Gemini特化のAI活用研修「アローサル式研修」が現場で“本当に使える”理由

Gemini研修|「アローサル式研修」が現場で“本当に使えるAI教育”を実現する理由

この記事の結論
・Geminiの強みはWorkspaceとの統合性・大きな処理容量・コスト優位性で、業務効率化とAI活用度を大幅に向上させる
・アローサル・テクノロジーのGemini研修はGeminiを“現場で本当に使える”ようにする実践型プログラム
・集合研修・eラーニング・選抜研修など柔軟な形式で、20,000名以上の研修実績と97%以上の満足度を誇る

Google Workspaceに標準搭載された生成AI「Gemini」。

そのポテンシャルは計り知れませんが、「導入したのに現場で使われていない」「活用方法が分からない」といった声が多く聞かれます。

そんな企業の悩みに応えるのが、アローサル・テクノロジー株式会社が提供する「Gemini研修」。

今回は代表取締役CEOの佐藤拓哉氏に、研修の狙いと魅力について伺いました。

「そもそもGeminiって何?」という方は以下の記事をご覧ください。

▼関連記事

インタビュイー紹介
アローサル・テクノロジー株式会社_CEO_佐藤拓哉

佐藤 拓哉
(アローサル・テクノロジー株式会社 代表取締役CEO)
一部上場SIerにてプロジェクトマネジャー、システムエンジニアとして5年弱従事。エンジニアリングの経験とグローバルに世界で挑戦するため、2013年9月アローサル・テクノロジー株式会社を創業。

ベトナム、バングラデシュのオフショア地域にてWeb/AI事業グレーション事業を推進し、システムやAIを活用した事業開発のスペシャリストである。のべ20,000名への生成AI活用研修実績をもち、満足度97%超えの研修を設計。

目次

Gemini研修とは?誕生の背景と概要

アローサル・テクノロジー株式会社
本城

まずは「Gemini研修」について教えていただけますか?

佐藤

はい。簡単に言うと、GoogleのAI「Gemini」を業務に実際に活かせるようにするための研修です。

Gmail、スプレッドシート、ドキュメントといった日常業務で必須のツールとGeminiをどう連携させるか。

さらに、プロンプト設計の方法、注意すべきセキュリティ観点、そして活用のコツまで、体系的に学べるプログラムになっています。

本城

なるほど。まさに“現場で使える”ことを意識された研修なんですね。

佐藤

そうなんです。しかも対象は幅広く、非エンジニアの現場担当者からマネジメント層、AI推進担当者まで。

特にバックオフィス業務では、数時間から数十時間単位の効率化につながる可能性があり、現場に直結する効果が期待できます。

本城

ただ、GeminiってもともとWorkspaceに標準で入っているのに、意外と知られていないですよね。

佐藤

おっしゃる通りです。実際、多くの企業がGoogle Workspaceを契約しているのに「Geminiを搭載していることすら知らない」という状況が珍しくありません。

しかも、3月に料金が大幅に上がったにも関わらず、使いこなせていないのが現実です。“宝の持ち腐れ”になっているんですよ。

本城

その現実を見て「これはなんとかしなければ」と思われた?

佐藤

はい。もともとは社内で「Geminiをちゃんと使えるようにしよう」というところから研修を設計しました。

ところが、それが想像以上に効果的で。社内で得た知見を体系化して、外部企業にも提供する形に整えたのが現在のGemini研修です。

本城

まさに“現場の声”から生まれた研修なんですね。

佐藤

ええ。AIを入れただけでは企業は変わらない。実際に現場で使えるようにしてこそ初めて意味がある。そのためにGemini研修を商品化しました。

▼関連記事

Gemini研修の仕組みと提供スタイル:柔軟な形式と充実のフォローアップ

本城

実際の研修は、どのような形式で行われるのですか?

佐藤

大きく分けると、集合研修とeラーニングの2パターンがあります。

集合研修はオンラインでも対面でも対応可能で、2日の短期集中型もあれば、集合研修とeラーニングをベースに各社の課題に合わせて柔軟に設計します。

本城

現場の担当者とマネジメント層では、求められる内容が違うと思いますが?

佐藤

はい。研修は受講者のリテラシーや役職に合わせてカスタマイズしています。

例えば現場担当者には「業務効率化に直結する操作スキル」を、マネジメント層には「チームにどうGeminiを浸透させるか」という観点を重視します。

本城

確かに、それぞれが同じ目線で学ぶのは難しいですよね。

佐藤

そうなんです。そこで導入しているのが「選抜研修」です。

社内の選抜メンバーに向けて活用研修を行い、実務での活かし方を強化します。

Gemini研修の成果と受講者の声:具体的な事例と97%以上の満足度

AI関連イベントに登壇するアローサル・テクノロジー株式会社代表佐藤氏
防災×メタバース・AI イベントに登壇した佐藤氏(右)
本城

研修を導入した企業では、どのような成果が出ていますか?

佐藤

不動産会社の事例を紹介します。
物件ごとに膨大な議事録があり、その中から特定の修繕履歴を探すのに毎回80ページ以上を読み込んでいたんです。

研修を受けてGeminiを活用したところ、一瞬で必要な情報を抽出できるようになり、作業時間が劇的に短縮されました。

本城

それは大きなインパクトですね。

佐藤

受講者の声も印象的です。「これまでの作業が何倍も早くなった」「AIがこんなに身近で使えるとは思わなかった」といった反応が多いです。

特にAIに苦手意識を持っていた方ほど、“自分でも使えるんだ”という自信に変わっています。

本城

満足度も高そうですね。

佐藤

はい。全体で97%以上の満足度をいただいています。

さらに、受講者のAI活用度が3割程度から7割近くまで跳ね上がるケースも珍しくありません。

他社との違い:実務直結の設計思想と経験豊富な講師陣

gemini_公式画像
本城

AI研修を提供する企業は増えていますが、御社ならではの強みはどこにあるのでしょう?

佐藤

一番の違いは、「驚き」や「好奇心」を引き出す設計です。最初から堅苦しい理論ではなく、Geminiに熊本弁でしゃべらせてみたり、歌を作らせたりすることで「もっと使ってみたい」と思わせます。

そこから業務活用へ自然に導入していくんです。

本城

ただ知識を教えるのではなく、体験から引き込むんですね。

佐藤

そうです。そしてもう一つ大きな違いは、実務に精通したエンジニアが講師を務めていること。

私たちは普段からGeminiを業務で使っているので、机上の理論ではなく“明日から使える”ノウハウをお伝えできるんです。

本城

単なる“研修会社”ではなく、“AIを実際に使っている会社”だからこその説得力ですね。

佐藤

ええ。私たちは現場使用経験が豊富な講師が設計・登壇し、実践からのノウハウを反映しています。これが他社との差別化要素になっています。

Geminiを学ぶ価値と今後の展望

メディアに出演するアローサル・テクノロジー株式会社代表佐藤氏
メディア出演時の佐藤氏
本城

最後に、ChatGPTなど他の生成AIと比べて、Geminiならではの価値をどう見ていますか?

佐藤

まずはGoogle Workspaceとの統合性です。すでに業務で使っているツールに自然に組み込めるので、学んだらすぐに業務改善につなげられる。

しかも標準搭載のため追加コストを抑えられる点も魅力です。さらに処理できる情報量が大きい点も強みですね。

本城

なるほど。精度や安定性の面でも信頼できそうです。

佐藤

はい。特に「業務でミスなく正確に使いたい」という企業にはGeminiが向いています。

本城

今後の展望についても伺えますか?

佐藤

現在の課題は講師リソースの不足です。研修の質を維持するために、私と同じレベルで講義できる人材を育てていく必要があります。

AIは日々進化していますから、私たち自身もアップデートを重ねながら、企業のAI活用を長期的に支えていきたいですね。

まとめ

アローサル・テクノロジー株式会社のGemini研修は、Google Workspaceに眠るAIポテンシャルを最大限に引き出し、「導入したけど使われない」という壁を突破する実践型プログラムです。

社内の実践から生まれ、20,000名以上の研修実績、97%以上の満足度、さらにGoogle Workspace導入支援まで一気通貫で対応できる強みを備えています。

Geminiを業務に活かし、AI時代を乗りこなしたい企業にとって、最良の選択肢となるでしょう。

▼Gemini研修の相談はこちら

https://www.arousal-tech.com/inquiry

関連記事:

Gemini研修|「アローサル式研修」が現場で“本当に使えるAI教育”を実現する理由

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事の監修者

株式会社BuzzConnection/株式会社KAGEMUSHA 代表取締役CEO

2021年に独立し、株式会社BuzzConnectionを設立。複数の事業を運営し、現在はAIを活用したWebアプリケーションの開発、運用や生成AIの普及を目的としたセミナー研修の開催など多角的に活躍している。
2023年4月に株式会社KAGEMUSHAを創業。AI事業に大きく事業を展開。
AIアバターやデジタルヒューマン、AIチャットボット、AI研修など幅広い視点からAIの業務効率化を支援。

目次